2011年11月2日水曜日

小松菜はムシにやられて

 「小松菜のさっと煮」は朝の定番で、あらかじめ茹でておいた、小松菜ときざみ油揚げを炒めて、酒をふりかけ、つくり置きの、だし醤油で味をつければ出来上がり。美味しいし、小松菜は年中売っているし、その名のように「さっと」できるので、重宝しています。

 畑に小松菜を植えようと、思い立ったのもそのため。薄い石灰と化成肥料を事前にふり、雨上がりの9月16日に種を撒き、28日にはかわいい双葉の芽がびっしりと出揃いました。間もなく、狭くなった間隔を広げるために間引きをはじめ、これも食べていましたが、10月も中旬になって、見回りに行くと、葉にはぼこぼこと穴があき、白い茎だけの無残な姿が、あちこちに広がっています。

 ものの本によれば、小松菜はアブラナ科の植物で、多くのムシの好物とありますが、うちの小松菜に居着いているのは、バッタ・アオムシ・ニセテントウ(テントウムシのような形状をしていますが、背中と模様が貧相で、私はこう呼んでいます)などで、畑に行くたびに補殺していますが、1日でも空けると、たちまち被害が広がります。穴あきの小松菜も、収穫して食べてはいますが、次に作るときには、防虫網で覆わなくてはならないようです。

 10月30日の「さよなら原発!」福島集会には、地元の首長さんや「知事謀殺」の前知事なども参加され、大いに盛り上がったようですが、これを取り上げた新聞は、地方紙と「しんぶん 赤旗」だけだったようです。大新聞は、相変わらず「原発利益共同体」に身を置いているせいでしょうか。

 10月31日には、昔いっしょに登っていた、EさんのPC相談に乗ったのがきっかけで、いっしょに、近くの九千部山に登りました。山はいよいよ紅葉が進んで、冬支度にかかっているようでした。
 

2011年10月28日金曜日

「冬場の節電」について考える(つづき)

 昨日、「冬場の節電」をテーマにしたブログをアップした後、「しんぶん 赤旗」(10月27日付)を見ると、興味深い関連記事が掲載されていました。概略ご紹介させていただきます。

1 「電気料金見直しを求める」という見出しの記事は、共産党の吉井議員が、26日の衆院経済産業委員会で質問し、明らかにしたこととして、東電など電力5社が、2008年度に自由化部門(電力会社が自由に料金を決められる顧客。一般家庭・中小企業を除く、大事業所を指す)で1,580億円もの赤字を計上する一方、規制部門(一般家庭・中小企業)には、「燃料費調整額」を大幅に引き上げ、赤字補てんを行ったというものです。要するに、昨日のブログに書きましたように。、事業所には「使い放題」の料金設定が行われており、節電効果を上げるには、料金逓増制が求められる所以です。

2 やはり同じ新聞の「自販機をへらそう  ”電気づけ” 暮らしを見直す」の見出しがある記事では、日本の自販機設置数は約521万台にのぼるとされ、「自販機をへらそう」という茨城・東海村、東京・多摩市、清瀬市、武蔵野市などの取り組みが紹介されていますが、東海村の村上村長の談話「村では3.11で電気が3日間、水道が8日間止まりましたが、これを契機に電気づけの生活を見直すきっかけとして、役場・コミセン・体育館などの、飲料自販機35台を9月末までに全廃しました。夏場の熱中症対策に必要との意見もありましたが、自前で用意すればいいと思います」(要旨)同感、同感! 「節電」するところ、生活を見直すところは、まだまだ多いのではないでしょうか。

3 これは同じ新聞の10月28日付「原発なしで電力足りる」の見出しがついた記事。民間非営利団体の環境エネルギー政策研究所(ISEP飯田哲也所長)は、「政府は7月に全原発が停止した場合、2011年夏、12年冬、夏のピークに、電力が不足するとの見通しを発表していますが、節電を想定しない過大な需要と、真夏の定期検査や自家発電供給打ち切りを盛り込んだ過小な供給を前提にしている」として、電力9社ごとの供給予備力を算出しています。それによると、関西電力以外の8社には余裕があり、電力不足が予想される関西電力は、隣の中部電力には余裕があるので、融通してもらえる。全体として、原発がなくとも電力は足りるとしています。

 庭の隅でツワブキの黄色い花が咲き始めました。まもなく、こがらしも吹くでしょう。お互い、風邪を引かぬようにしましょう。

2011年10月27日木曜日

「冬場の節電」について考える

10月26日、ひとりで近くの金山に登りました。金山は高さ967m、山頂から東に伸びる稜線にブナが群生しており、黄葉しておれば、ぜひブログで紹介したいと思っていたのですが、少し早すぎたようで、緑の葉は強い木枯らしにふるえていました。で、その中に混じって、紅葉していた樹木の写真を添付します。

 朝晩はだいぶ冷え込むようになってきましたが、「多くの原発が止まっているので、冬場の電力不足が懸念される。だから、夏場同様節電が必要」の声が、かしましく聞こえてきます。しかし、一般家庭の電気需要は全体の約25%、使用量が増えるのは朝と夜に集中しており、日中メーターが動いているのは、冷蔵庫によるのが大半です。だから、電力不足が生じるのが日中だとすれば、一般家庭に節電を呼び掛けても、大して意味がありません。

 電力不足が本当に懸念されるのならば、75%を使用している事業所に特化して呼び掛けるべきです。しかも、実の効果をあげるには、現在の「使用すればするほど安くなる」事業所用の料金体系を、一般家庭同様、「使用量が増えるほど高くなるよう」変えるべきです。事業所が節電効果の大きいエアコンや照明に取り変えないのも、現料金体系に起因しています。今夏の節電実績が、一般家庭より低かったのも、同じように、ここに根本的な原因があります。

 これまでは、「電力不足が懸念されるのは、年間10日、7.8月の気温が35度を超える、午後1時から3時までの間」とされてきましたが、一般家庭に冬も節電と呼び掛けるのは、早期に原発を再開したいからという、魂胆からではないでしょうか。

2011年10月23日日曜日

堆肥の切りかえと高木の剪定

 借りている畑の片隅2ヶ所に、雑草や収穫殻置き場が設けてありますが、1年で1ヶ所2トンくらいの堆肥になり、ほぼ満杯になります。それを春秋に各1ヶ所ずつ取り崩して、畑に戻しますが、これはかなりの重労働で、カミサンも地主さんも手をつけませんので、私の仕事になっています。この秋は、10月7.8日に実施しました。毎度のことですが、くろぐろとした土に変わった、雑草や収穫殻を見ると、不思議な気がします。
 
 我が家の猫の額ほどの庭には、クヌギ・ケヤキ・エゴ・ヒメシャラ・ヤマホウシなどの高木が植わっています。植えたはなはよかっったのですが、20年近く経つと、丈は屋根を超える高さとなり、周囲に伸びた梢は陽を遮って、屋内を暗くします。夏の間はそれでもよかったのですが、これからは寒々として、うっとうしくていけません。で、花期が終わったキンモクセイとともに剪定して、剪定枝は市の「クリーンセンター」に運びました。持ち込み料は10K50円です。同センターでは、剪定枝をチップにして、肥料や自然歩道で再利用しています。
 キンモクセイの花が終わった後は、サザンカが次々に新しい花を咲かせています。庭がもう少し広かったら、どんなに楽しいでしょう。

2011年9月27日火曜日

小松菜を育てています

 草むしりをした畑の一角を整地し、石灰と化成肥料を撒き、9月17日、晩生小松菜の種を蒔きました。カミサンは「無農薬栽培主義」で、私が石灰と化成肥料を撒いたの知って、顔をしかめていましたが、カミサンの作物は、いじけて縮んだ様なものばかりなので、私が「減農薬栽培」を試したものです。写真は約1週間で芽を出した小松菜。周囲をチョウチョ・バッタ・テントウムシが飛び交っていたので、薄い消毒液をかけてきました。
 

2011年9月24日土曜日

どじょう首相の原発維持発言

 台風15号の去った後、日中の日差しは相変わらずですが、朝夕がくんと涼しくなりました。そんな23日、カミサンと地元の九千部山に登りました。行動時間は約6時間、稜線や山頂では涼しい秋の風が吹いていました。
 写真は、山頂の木陰で見つけたバアソブです。うつむいているので、カミサンに持ち上げてもらって撮影しました。バアソブは木曽の方言で、バアは婆のことで、ソブはソバカスのことらしいです。

 大江健三郎さんらが呼びかけた「さようなら原発集会」には6万人が集まり、反(脱)原発の世論はいよいよ確かなものになりつつありますが、「どじょう首相」は、このたび国連本部で開かれた「原子力安全首脳級会合」で、フクシマの事故は着実に収束に向かっており、放射性物質の放出量は当初の400万分の1に抑えられている、日本は原発の安全性を世界の最高水準に高めるなどと演説して、引き続き原発依存を露わにしました。「フクシマは死の町」と発言して、先に辞任した大臣にも勝る、原発被災者や国民を愚弄する発言といわねばなりません。

2011年9月13日火曜日

8月オープンの温泉を訪ねる

 9月12日、正月の「家族会」の会場を思案中のカミサンが、TVで紹介された、九重・長者原に8月オープンの温泉を見に行こうと誘うので、山登りを兼ねて出かけました。

 自宅を出るときには青空が広がっていましたが、久住高原に入って東に行くほどに、厚い雲が山を覆っています。計画していた黒岳はその真只中です。このため、計画を変えて、まずは赤川から扇ヶ鼻(1,698m)をめざしました。およそ5合目までの、深くえぐれた滑りやすい狭い登山道は、この時期、背の高いカヤトやササに厚く覆れています。で、隠れている窪みや石に足を取られて、山頂に着いたのは140分後の11:35でした。周辺に咲いているのは、ツクシフウロ・リンドウ・アキノキリンソウ・マツムシソウなど、とくに目立つのは、風にゆらゆら揺れているフクオウソウです。

 持ってきた弁当を開いて食べていると、雨がぽつぽつ降ってきました。このため、久住山廻りで下山するのは止めて往路を下山。赤川着午後2時です。「九重ビジターセンター」で時間調整のうえ、3時過ぎに目当ての「虎の湯」にチェツクインしました。
 問題の温泉は、広い土地と林を生かしたロッジ型で、2.3人用の10軒長屋2棟をはじめ、さまざまなタイプのロッジが、林の中に巧みに配ってあります。浴室も露天風呂を併設した大浴場と、家族湯が揃っています。費用は一人1泊6,000円から20,000円(から)まで、よりどり見取りです。

 私たちが泊ったのは、いちばん安価な6,000円の長屋の一遇。コンパクトですが、十分な設計です。私は自炊ができれば、山登りに来たときに、使っていいと思いましたが、これは残念ながらできないようです。一方、妻は大いに気に入った様子でした。しかし、けっこう遠いので、「家族会」にはどうでしょうか。

 なお、9月13日は私の誕生日で、ついに「後期高齢者」になりました。