1月には九千部山に2度登ったが、2度とも積雪なし。しかるに、数日前からの全国的な大寒波報道。今度は間違いないと確信して登る。7:30駐車場スタート、12:40下山。天気は曇りときどき雨(みぞれ)。登山道わきの灌木が、雪や氷雪の重みで傾いでいて、ウェアを濡らすので、終始ヤッケを着て行動。アイゼン不着用。所要時間は、雪のせいで普段より20分くらい余分にかかる。
肝心の雪は、城山頂付近で木の根周りにちらほら現れ、中間林道(高度約640m)から上でずんずん厚くなり5-7cm。見上げる高木の小枝には、薄い霧氷もできている。陽が翳っているのが惜しい。
雪は一昨日以前に降ったものらしくシャーベット状で、足を踏み込むたびに、ガオーガオーと音をたてる。また、頭上の梢からは、氷雪がぼとぼと落ちてきて、頭やザックを打つ。数日前にはつよい風が吹いたが、そのせいで折れたと思われる枝が雪面に散乱し、なんともにぎやかである。縦走路に出ると、九千部山はカットして、石谷山に向かい四阿屋に下山。今年初の雪山はこうして終了。
上に書いたように、九千部山に1月には2度登ったが、初登りのコースタイムは昨年並み。もう少しは続けて登れるような確信を得、2度目は「新鮮な酸素を取り入れてリフレッシュしたい」という、いままで登ったことがない二女との山行。こちらは歩きながら、過去に記憶がないほどの対話で、親子のコミュニケーションを増強。
また、5年を超えたトレーニングジム通いの初トレでは 、ジム内の計量器で計測したところ、昨年八ヶ岳以来の減量を維持してBMIは21.6、内臓年齢は52才をマーク。お迎えは、まだはるかにというところらしい。