きのう2月25日、カミサンと赤川から久住山に登りました。この日は4月並みの気温だったようですが、山頂付近を吹く風は、まだ身を切るようでした。雪は2月に入ってほとんど降らなかったようで、樹木の下や、穿たれた登山道が中心。けれども、吹き溜まりなどでは、踏み抜いて膝や腰まで潜るところもあり、難儀しました。
山頂から南登山口別れに下りましたが、山頂直下の急斜面の雪田と、これにつづく切れ落ちたトラバースでは、慎重な行動を強いられました。しかし、ここのところ体調がすぐれず、山行を控えていたわりには、往路3時間、復路3時間半で往復。出会った登山者は1人の静謐な山を味わって、定年(諦念)はもう少し先にして、近いうちにもう一度思い立ちたいと思ったところです。写真は久住山頂から見た星生山です。