2011年7月15日金曜日

朝日新聞 「脱原発」鮮明に









 日差しがまぶしい、梅雨明けです。節電で例年に増して熱中症患者が多いとのことですから要注意です。

 7月13日付『朝日新聞』には、1面左上段に「いまこそ 政策の大転換を」の4段抜き見出しが踊り、論説主幹による白抜き脇見出しの「提言 原発ゼロ社会」が掲げてあります。そして10.11面見開きで、自然エネルギーを活用しながら、耐用年数に達した原発を順次廃止していく、「脱原発への道筋」「廃棄物の処理」「自然エネルギー政策」「新たな電力体制」などの総合的な脱原発政策を展開しています。

 『世界』に連載されている、神保太郎「メディア批評」(6月号)によりますと、「フクシマ」以後、巷では反(脱)原発のデモが波状的に行われ、その動画がネットに大量にアップされているのに、マスメディアはそれらに一向に目を向けようとしなかったが、全国紙ではまず「毎日新聞」が4月15日朝刊で、「震災後 地震国の原発」の見出しで、「政策の大転換を図れ」とする社説を掲げたとあります。

 また『朝日新聞』は、4月20日付朝刊に「脱・依存へかじをきれ」の社説を掲げて、これに続いたそうで、今回の「提言」はこれをいっそう具体化したものと思われます。私はこれを大いに歓迎します。

 もっとも、先の『メディア批評』には、読売や日経は引き続き原発維持を主張しており、大メディアのうち、原発と共振してきたテレビは、いまのところ態度を明らかにしていないというから油断ならないところです。


 写真は硫黄岳のオダマキ、正雄さんが7月17日に撮影したものです。

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