12月は大掃除。一間ものの脚立を屋内に持ち込んで、梁や鴨居のすす払い。網戸はすべてカーポートに並べ、石鹸水で洗って水ですすぐ。連日降ってくる落ち葉を拾い、浴室の排水溝は、水枡を取り出してヘドロをさらえる。仕上げは、近くの山で採集してきた、蔓と赤い実を点けた千両の小枝を使って、カミサンが正月飾り用リースにしつらえて、玄関に架ける。
あわただしいのは「原発推進派」の動き。原発被災者は先の見通しが立たなくて苦しんでいる最中で、原子炉はどうなっているかわからないというのに、「原発事故収束宣言」を出す(12/17)。少し前には、ヨルダン・ロシア・韓国・ベトナムへの原発輸出に備えた「原子力協定」の強行する。また、来年度の予算案には、原発立地対策1,388億円、高速増殖炉実用化研究費2,359億円など、4,188億円を閣議決定するなど、暴走に次ぐ暴走です。来年は、これをなんとしても食い止めなくてはなりません。
温かった11月も過ぎて、師走に入ると、当地でもぐんと冷え込むようになり、26日に登った九千部山は右写真のように銀世界でした。
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