2013年1月21日月曜日

釈迦岳に登りました


御前岳頂上の霧氷
 1月19日、大分県との県境にある福岡県の最高峰・釈迦岳(1,231m)と御前岳(1,209m)にひとりで登ってきました。去年の1月5日、正月帰省をしていた息子と、福岡に住む長女の3人で登って以来です。

 天気予報は曇り午後晴で、空は予報通りの薄墨色、ぱっとしません。登山口は福岡県矢部村の「杣の里」。国道442号と分かれて、「杣の里」に入る道路は雪が残っていたり、凍結していたりで懸念されるところですが、この日は無難に通過。スパッツなどの身支度をして、積雪数センチの登山道に入ります。

 純白の雪には、けものの足跡のほかトレースはありません。足場の悪い小さな沢をいく度も渡渉を繰り返し、約1時間で御前岳のほぼ中間にある峰越林道着。ここで雨具(上着)とアイゼンを装着。徐々に増えた積雪と、霧氷の急坂をさらに約1時間登って、御前岳山頂に立ちました。

釈迦岳の頂上がのぞく
釈迦岳はここから三つほど小さなピークをアップダウンしながら、霧氷の林を辿ります。この日の霧氷は、冷え込みが厳しかったせいか、モンスター並みに大きく発達しでいます。しかも厄介なのは、登山道脇の小灌木が霧氷の重みで垂れ下がり、登山道をさえぎっていることで、ここを通過するには、灌木を持ちあげてくぐらねばなりませんが、氷塊がばりばり音を出して崩れ、首筋などに落ちてきます。雨具はそのために着ているのですが、なにせ不愉快です。疲れもいや増して、その都度空を仰いで一息入れました。

 1時間近く苦闘して、霧氷の樹海の中から100m近くそそり立っている釈迦岳が見えてきました。急坂の雪に埋まっている鎖やロープを掘り出して登っていると、釈迦岳から下ってくる登山者と出会いました。今日初めて出会う登山者です。互いに声を出して別れました。山頂着12時20分。登山口からだと3時間35分かかりました。

釈迦岳から御前岳をのぞむ
 くたびれてはいましたが、着衣は湿っぽいうえ、寒くて昼食にする気にはなりませんので、直ちに矢部越に下山。20代か30そこそこの青年が3人、それぞれ4駆を駆って登って来ていて、ちょうどコーヒータイム。私にも気前よく一杯ふるまってくれたので、ザックのドーナッツをとりだして昼食。しばらくおしゃべりして、別れ際にお礼をいい、「杣の里」に下ってきました。13時50分でした。

 ふだん、なじみの九千部山を5時間は歩いていて、翌日ふくらはぎや腰が痛いなどの後遺症が残ることはありませんが、昨日今日は少々痛みが残っています。トシは争えないものです。



豪華絢爛・霧氷の森

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