1 「電気料金見直しを求める」という見出しの記事は、共産党の吉井議員が、26日の衆院経済産業委員会で質問し、明らかにしたこととして、東電など電力5社が、2008年度に自由化部門(電力会社が自由に料金を決められる顧客。一般家庭・中小企業を除く、大事業所を指す)で1,580億円もの赤字を計上する一方、規制部門(一般家庭・中小企業)には、「燃料費調整額」を大幅に引き上げ、赤字補てんを行ったというものです。要するに、昨日のブログに書きましたように。、事業所には「使い放題」の料金設定が行われており、節電効果を上げるには、料金逓増制が求められる所以です。
2 やはり同じ新聞の「自販機をへらそう ”電気づけ” 暮らしを見直す」の見出しがある記事では、日本の自販機設置数は約521万台にのぼるとされ、「自販機をへらそう」という茨城・東海村、東京・多摩市、清瀬市、武蔵野市などの取り組みが紹介されていますが、東海村の村上村長の談話「村では3.11で電気が3日間、水道が8日間止まりましたが、これを契機に電気づけの生活を見直すきっかけとして、役場・コミセン・体育館などの、飲料自販機35台を9月末までに全廃しました。夏場の熱中症対策に必要との意見もありましたが、自前で用意すればいいと思います」(要旨)同感、同感! 「節電」するところ、生活を見直すところは、まだまだ多いのではないでしょうか。
庭の隅でツワブキの黄色い花が咲き始めました。まもなく、こがらしも吹くでしょう。お互い、風邪を引かぬようにしましょう。
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