7月18日から開催の「懇親会」。若いころ、いっしょに労働組合運動でがんばった女性仲間も、いまや足腰が弱って、山登りはおろか、ボランティアもおぼつかない。せめて福島県下に泊って、原発被害で苦しまれている方へ、「連帯のあいさつ」を送りたいとして企画したもの。ただし、私の役はもっぱらアッシー君。一行を宿泊施設に送ると、あとは自由です。
そういうわけで、19日はひとりで、磐梯山に登りました。2000年に「百名山」で登って以来2回目、登山コースはその時と違って「裏磐梯スキー場」からです。前日まで不順な日和が続いていましたが、この日ばかりは快晴。代わりにスキー場を横ぎる約30分は、陽に炙られました。頂上までの所要時間はおよそ3時間半(下山3時間)。頂上は人気の山らしく、多くの登山者が出入りし、頭上では短い夏を惜しむように、赤トンボが舞っていました。
その夜は、喜多方、会津若松を経て、西郷村の快適なペンション「西の郷」に泊りましたが、ペンションのオーナーの藤田氏は元国労組合員で、目下同村の日本共産党村会議員(2期目)。数々の手料理も美味でしたが、泊り客が私ひとりだったこともあって、村議会が「反原発決議」したいきさつなど、遅くまで話し合って意気投合しました。(写真は、磐梯山頂上直下のウスユキソウです)
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