2013年4月12日金曜日

草むしり 粗方終える


ヤマザクラー4/9 九千部山

 4月1日から始めた畑の草むしりは、8日までに7回、約10時間行って粗方おわり、なんとか格好がつきました。いま思うと、3月じゅうにとりかかっていれば、もっと楽にできたろうということです。後悔先に立たずですね。

 そこで10日には、カミサンといっしょに大川市の友人を訪ね、同市の浄水場の汚泥から作ったという、畑で使う肥料を分けてもらい、帰途「エコタウン」で知られる大木町の道の駅で、トマト・きゅうり・茄子の苗を購入して、11日にはさっそく植えて肥料を施しました。畑では、カミサンが先に植えたジャガイモが芽を出しており、ソラマメには薄紫の花がびっしり着いています。収穫するまでには、さまざまな仕事がありますが、それはそれで楽しいものです。

アオキの実ー4/9 九千部山
 また、9日には草むしり慰労目的で、ひとりで九千部山に登りました。3月28日以来ですが、灌木には目に優しい薄みどりの葉が生え、アオキは赤い実をたゆらせ、ヤマサクラがそちこちで白い花を広げていました。なにより、まぶしい陽ざしが降り注いで、冬が終わったことを告げていました。

 先日、原発事故発生の2011.3月から翌年3月末までのほぼ毎日、東京新聞が「特報面」に掲げた記事のうちの385本をまとめた、東京新聞・こちら特報部編著『非原発―『福島』から『ゼロ』へ』(2013.1.15発行)を購入しました。上下2段組み1250Pの辞典のような厚さで、寝転んで読んでいると、腕が強張って長く続けられませんので、まだ読み終わっていませんが、大手新聞がことごとく、安倍首相の悪政の先導役が勤めているなかで、真実を伝える希有なジャーナリズムがある、と少々意を強くしています。フクシマを忘れないためにも、読まれるようお薦めいたします。


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