2013年4月16日火曜日

むちゃくちゃ 登山道のテープ


 写真は、九千部山の縦走路約3Kに付けられていたナイロンテープ。あまりにひどいので、昨日(15日)私が外してきて、持ち帰ってきました。

 九千部山と石谷山を結ぶ縦走路は、多様な樹木に囲まれ、緩やかなアップダウンのつづく、気持ちの良い縦走路です。「九州自然歩道」にも指定されて、多くの登山者に親しまれています。踏み跡は明瞭で、道迷いの因になるわき道もありません。公のしっかりした木製道標や案内板も500m以内に立っています。

 それにもかかわらず、件のテープは縦走路の両側にある樹木の3mから10m間隔に、途切れることなく取り付けてありました。なかには公の道標の傍や、すでにテ-プが付けてある樹木にも付けてあります。しかも、テープ裾を20㎝くらい延ばしてあり、風にひらひら舞っています。まるで商店街の売り出し飾り付けのようです。かけがえのない景観をおびただしく損ねています。

 真意は解りませんが、取り付けた人は、テープが景観を損ねることや、無断で国有林に手を加えている事の無法に気づかないのでしょうか。もし、このブログやフェイスブックをご覧になったら、釈明を求めます。また、私は御手洗滝と雲野尾峠分岐から四阿屋方向に進みましたので、御手洗滝側に残っているように見えた、テープを即刻除去されるように望みます。

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