2013年6月22日土曜日

原発事故作業員の死亡3,000人ー政治評論家・板垣英憲氏

つぎつぎに花をつけるノウゼンカズラ
 このところ問題になった高市氏の発言について、政治評論家・板垣英憲氏は、「ヤフーニュース」20日付けの「高市早苗自民党政調会長の無知な原発事故ゼロ発言…」と題する評論で、「原発事故収集に当たってきた作業員2万から3万人のうち、すでに3,000人以上が亡くなっている。また、子どもの放射能被爆も広がっているのに、福島大学などがこれを隠している」(以上要旨)と書いています。これが事実なら、ことは弁解などで澄むものではありません。速やかに事実を明らかにすべきではないでしょうか。

 一方、原発再稼動問題。原子力規制委員会が、去る19日新規制基準を決定し、7月8日には施行される予定ですが、各電力会社は、即再稼動申請を行う模様です。茂木経産相は21日の記者会見で、「仮に電力会社から、12基なり13基申請が出て、稼動できることになれば、総発電量の1割をカバーすることになる。その時期は最短この秋となる」(要旨)と意欲満々です



 今日22日、妻と2人の障害者といっしょに映画「ひまわり」を見てきました。多数の幼い命を奪った、宮森小学校へのジェット機墜落事故、沖縄国際大学へのヘリ墜落事故から長い時間が経ちましたが、沖縄にはオスプレイの配備や、辺野古新基地建設計画などが押し進められ、その不安・苦しみは一向に軽減されていません。映画では耳を劈く爆音が、観るものの心に重くのしかかってきました。これも原発再稼動問題とともに、7月の参議院選挙の重要な問題です。

 
 16日から咲き始めたノウゼンカズラは、降り続く雨にも負けずいまや満開、アジサイはやや苦戦中です。


0 件のコメント:

コメントを投稿