2013年7月16日火曜日

反原発と改憲反対-瀬戸内寂聴さんの思い


「新婦人新聞」7月18日号

 雇用・消費税・原発・憲法・TPP・基地問題など、私たちの暮らしと将来の国のかたちを争点にした、参議院選挙の投票日が目前に迫りました。カミサンが購読している、新日本婦人の会発行「新婦人しんぶん」7月18日号のトップページは、作家・僧侶の瀬戸内寂聴さんの「私の選択」です。

 「いまの政治状況、なにか間違っているんじゃないでしょうか。アベノミクスとか言って、景気さえよくなればと浮かれさせられているところがありますね。だけど、たちまち株価は下がるし、結局、根本的な解決はできていないわけでしょ」「橋下大阪市長・日本維新の会共同代表「慰安婦」発言も驚きましたね。女は戦争の道具、男の性的処理の道具として使われて当然というような思想が根本にはある。政治家のこんな発言がまかり通っているのは本当に恥ずかしいことです」など、評判の講話のように、ことの本質を縦横無尽に説いて迫ります。

 そのうえで、「日本人はおとなしすぎますよね。いやなことはいやだと主張する権利があるんです。我われは税金をおさめているんですから。私は、自分は91才の老人だし、いつ死んでもいいと思って、反原発の集会や座り込み、戦争に反対する憲法集会に参加してきました。(中略)今度の選挙は反原発と改憲反対、この二つの思いで投票します」(以下略)と述べられます。福島の被災地をたびたび訪ねておられる、寂聴さんらしい潔さです。



かぼちゃプリン
 先日、5歳になったばかりの孫(男)が、母親の8月末二人目出産を前に、東京から甘木の実家に帰ってきましたが、13日にはわが家を訪ねてきました。正月にも会っていますから、およそ半年ぶりですが、その著しい成長ぶりには目を見張るばかりです。

 さっそく、ふたりで市の温水プールに行きました。犬掻きで泳ぎ、潜って回転する、滑り台をすべり降りるなど、息もつかせぬ90分。見守りのこちらががっくりきました。そのうえ帰宅すると、近くの公園に行くといって聞きません。次に来たときには、九千部山の川遊びに連れて行くといってようやく収まりましたが、明日が約束の日です。今日はそれに備えて、かぼちゃプリンを作っています。

 



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