2013年8月14日水曜日

弟と北八ッ・大岳に登りました

 生成りのカーテンが明るみ始めと、小鳥のさえずりで朝がはじまります。このところ、ヒュッテの朝の気温は、10日ほど前から少し上がって20℃前後。午後になると26度くらい。涼しい風が林を渡ってきます。エアコンはもちろん不要です。
岩と灌木帯を行く


 昨日は、弟と北八ッの北端に立つ大岳(2,382m)に登りました。朝食後、車で登山口の大河原峠に向かいました。ウイークディにも関わらず、お盆休みで車が少々多いようで、峠の登山口にも、たくさんの車がすでに停まっていて、登山者があちこちで身支度をしていました。



ゴゼンタチバナ

                                                                 9時スタート。双子山を越えて、静かにたたずんでいる双子池でひと息いれ、大岳の急坂にかかります。ここはおもに、腕っ節ほどに大きい、のたくっている松の根と、岩礫のミックス帯。根気とバランスが要求される、厄介なルートです。しかし上に登るほど、立木はひごろの強風にたしなめられて矮小化し、そばだつ大岩と相まって、見事な景観を醸しています。







 

 11時45分山頂着。トマトとわらび餅を食べ、しばらく休んで下山開始。大石の上を飛んで下って行く弟を、息せき切って追いかけました。双子池で休んで大河原峠着14時。帰りにスーパーでつまみと食材を仕入れて、ヒュッテに着くなり、ベランダにテーブルを出し、ビールとアテを広げて飲み、私の冷麺で〆ました。


強風にたわめられた灌木

さえぎる岩の壁

山頂のお地蔵様はおだやかに

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