2013年9月15日日曜日

77才誕生日 喜寿です

桐箱の中には誕生日の新聞と昭和の年表あり
9月13日は77才の誕生日。喜寿です。「Yahoo百科辞典」によれば、喜には祝いの意味があり、草書では七十七と書くところから、これを祝うようになったとあります。そうか! 健康で喜寿を迎えてひと安心です。息子夫婦は、私の名前のラベルがついた、時代風呂敷き包み、桐箱入りのオリジナル焼酎を送ってくれました。(写真)

 また、先の参議院選挙に、50年ぶりの手紙で反原発を訴えた同級生のご婦人は、喜寿祝いに鯛・マグロ刺身のブロック・大やりイカ二匹を送ってくださいました。同婦人は魚の仲卸さんで、市場でセリに立つのは控えて、事務処理をしている由。選挙が縁で、あれこれ電話でおしゃべりしている内に、祝いをいただくことになりました。こうして酒と肴が揃い、カミサンとふたり、時ならぬときに大宴会を催しました。

 8月末、約1ヶ月過ごした八ヶ岳から帰ると、借りている約70坪の畑は、手ごわいメヒシバ・ハマスゲ・ドクダミのほか、オニツユクサなどが数少ない作物を覆っているのを見て、呆然と立ち尽くしました。そのうえ、8月30日から9月4日まで雨が降り続き、それが止むと猛暑が戻ってきました。けれども、もう放置できません。8月28.29日と9月5日から昨日まで、都合11日、1回60~90分、蚊にやられながら大汗をかいて、やっと目鼻が立ちました。これも喜寿の祝い酒がおいしくいただけた理由です。原発事故から2年半以上入れない、立ち入り禁止地帯のことが思いやられます。

 その原発事故。無責任な東電や安倍さんに任せておいては、収束の見込みがないように思います。まず、事故収束や原発事故補償の障害となっている東電を破産処理し、収束スキームから外し、非「原子力ムラ」の政治家・科学者・研究者のなかからトップを決め、その下に収束プロゼクトチームを作る。目下、現場で命がけで収束に当たっている作業員の意見を聞き、待遇を改善することなど、「オールジャパン」で収束に当たらねばならないのではないでしょうか。

 原発再稼働・外国への輸出は止め、既存の原発廃炉、再生可能エネルギー転換、原発事故被害に対するこころのこもった補償を並行して行うこと、素人ですが、最低これだけは行うべきではないでしょうか。

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